Q
中絶手術を受けると、今後妊娠しにくくなりますか?
人工妊娠中絶は母体保護法に基づいた手術です。手術を受けた女性の体を保護し、将来、正常な妊娠できる体に戻す事が目的です。よほど重篤な合併症がおこらない限り、次回の妊娠に影響を与えることはありません。逆に術後、子宮内膜がフレッシュになり妊娠しやすくなる場合もあります。また、元々高齢妊娠などで、できにくい方が妊娠した場合は、その後不妊ということはあります。
土曜日、日曜日、祝祭日の手術は行っておりません。
平日の午前中での手術をお願いいたします。
初診当日の中絶手術は行っておりません。
手術室、病室、機械、薬品などの準備が必要です。初診時にご都合の良いスケジュールを調整させていただきます。
最短で初診日の翌日より手術を行うことが可能です。
- 出産経験がない方、子宮の手術の経験がある方
6週まで 9万円、7~9週 10万円、10週 12万円、11週 15万円
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出産経験がある方
9週まで 9万円、10週 10万円、11週 12万円
※すべて税別の表記で、手術当日の週数です。
Q
保険証を使用したくありませんが、大丈夫ですか?
中絶手術は、健康保険は適応されないため、保険証を使用せずに行う事は可能です。しかし、中絶手術を行う場合も保険証を持参することをお勧めしています。その理由は、術前の検査で貧血など治療が必要な保険適応の疾患が見つかった場合や、術後に子宮収縮が不十分だった場合などに、混合診療にならない範囲で保険が適用される場合があるからです。
当院からご自宅に連絡することはありません。ただ病気の検査・治療のために保険を使った場合に、後日健康保険組合から医療機関名、日付、金額を記載した書類が郵送されることがあります。書類から病名は分かりませんが、嫌な方は保険を使わないよう申し出てください。
可能です。ただ未成年の場合は、基本的に書類(手術同意書)に親権者のサインが必要です。また手術時のトラブルに備えて親権者の連絡先を伺う場合があります。