妊娠されても流産のために途中で赤ちゃんを失う事は本当に悲しく、つらく、悔しいものです。
当院では反復流産、習慣性流産の患者様に適切な不育症検査を行い、ホルモン療法、抗凝固療法、葉酸治療、漢方療法でなどで、全力でサポートさせていただきます。
不育症の原因
- 染色体異常
- 子宮形態異常
- 内分泌異常
- 凝固因子異常
- 抗リン脂質抗体症候群
- 拒絶免疫異常
抗凝固療法
血液凝固異常や自己免疫異常を認める場合は、血栓ができやすく、胎盤の母体血液から酸素や栄養のやりとりをする場所に血栓が生じると、血液循環が阻害され、胎児に酸素や栄養が行き渡らなくなり、胎児死亡・流産が起こります。
こうした原因による不育症に対して、アスピリンを用いた抗血栓療法を行います。
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低用量アスピリン療法
アスピリンは抗血小板薬です。血小板が活性化、凝集することを抑える事により、血をさらさらにします
アスピリン(100mgまたは、81mg)を1日1錠内服していただきます。
葉酸欠乏症
- フォリアミン錠
- サプリメント
- 葉酸、鉄、カルシウムなど、ビタミン・ミネラルのサプリメント
エレビット 4970円(税込)
漢方薬
当院では漢方薬も積極的に取り入れて治療を行っています。
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